令和6年4月20日(土)、滝呂陶磁器工業協同組合、滝呂29区共催により、滝呂陶祖先祭が執り行われました。来賓はじめ、関係者隣席のもと、式典、祝賀会を行いました。当日10時より、組合員による陶祖碑参拝。
滝呂区民会館に会場を移し、神霊降臨を仰ぎ、滝呂工業の繁栄と滝呂町の発展を祈念し、陶祖に感謝の意を捧げる加藤理事長による祭文奉読、玉串奉典等により、神事を終了。祭文では、昨今の経済、業界の情勢および青年部会や新春見本市などの組合挙げての新たな取り組みが報告されました。
花火を合図に12時より滝呂区民会館前広場にて餅投げが行われました。当日は天候にも恵まれ、令和元年以来の実施となり、多くの近隣の住民の参加を得て盛大に実施することができました。
その後、関係者の皆様との懇親会が行われました。
【滝呂陶祖の歴史】
滝呂陶磁器工業協同組合創立30周年を記念して、昭和35年4月に建立。文献によれば寛政5年2月滝呂郷の加藤定吉翁が京都聖護院御門主へ水指しを献上して、滝呂焼の御銘を賜ってより大いに面目をほどこし、以来年々上納に努めたと伝えられています。この加藤定吉翁をはじめ、滝呂地区の窯業発展に寄与した先人を総じて陶祖と仰ぎこの碑が建立されました。
新年おめでとうございます。
旧年中は格別の御引立を賜り誠にありがとうございました。
本年も御引立の程、よろしくお願いします。
2024年1月11日、12日 セラミックパークMINOにて
第53回 美濃焼新春見本市「美濃焼2024 創造と新たな挑戦」
が開催されました。初の試みとして「多治見地区、瑞浪地区合同開催」での開催となりました。
滝呂陶磁器工業協同組合が主幹をつとめ、テープカットの前に当組合加藤理事長のあいさつがありました。
【当組合出展事業所】
丸健製陶(株)
渡辺製陶所
壽泉窯
(有)クリエイティブ・ケイ
(有)山万製陶所
(株)丸朝製陶所
(有)丸半製陶所
(有)カネ時製陶所
(有)五鳳製陶所
令和5年12月16日(土)、午後2時より、秋葉神社祭礼を執り行いました。
当日は、例年よりも暖かく雨交じりの天候となり、神明神社拝殿内にて祭礼を執り行いました。
毎年この季節の恒例の風物詩となる火防(ひよけ)・火伏せの神を祭る秋葉神社の祭礼。この秋葉神社祭礼は、多治見市議会議員、滝呂区長、財産管理会長、商業組合理事長等の方々を招待し、氏子とともに火を使う滝呂陶磁器工業協同組合が主体となって執り行われます。
令和6年美濃焼新春見本市<多治見地区・瑞浪地区>
~美濃焼2024、創造と新たな挑戦~
日時
令和6年
1月11日(木)
開会式 9:00-9:30
展示 9:00-17:00
1月12日(金)
展示 9:00-16:00
会場
セラミックパークМINО展示ホールA
住所:多治見市東町4-2-5
多治見地区四陶磁器工業協同組合連絡協議会
(滝呂工組、高田工組、市之倉工組、笠原工組)
瑞浪陶磁器工業協同組合
恵那陶磁器工業協同組合
多治見地区、瑞浪地区合同での開催となり、
多くの出展者が一堂に集まります。
※なお、入場には招待ハガキが必要です
令和5年4月15日(土)滝呂陶磁器工業協同組合主催、滝呂陶祖祭が執り行われました。
ようやく新型コロナウィルスの影響も出口が見え始め、関係者の皆さま参席のもと、陶祖祭式典を行いました。
雨天の中、組合員により、陶祖碑を参拝、会場を移し、開式の辞から始まり、神霊降臨を仰ぎ、その偉業を称え、滝呂陶業の繁栄と滝呂町の発展を祈念し、感謝の意を捧げる加藤理事長による祭文奉読、玉串奉奠、昇神、閉式の辞で神事終了。
その後、関係者の皆様との懇親会が行われました。
恒例の餅投げは、雨天のため会場前にて配布。たくさんの列ができました。
文献によれば寛政5年2月滝呂郷の加藤定吉翁が京都聖護院御門主へ水指しを献上して、滝呂焼の御銘を賜ってより大いに面目をほどこし、以来年々上納に努めたといわれています。
この加藤定吉翁をはじめ、滝呂地区の窯業発展に寄与した先人を総じて陶祖と仰ぎこの碑を建立されたそうです。
陶祖碑建設にあたって、昭和28年5月の総会において提案され、昭和29年5月の理事会において当時の理事長柴田桂一氏の発議により建設委員会が設置されました。
松原太蔵氏等により、陶祖の歴史等の探求が始まる。当組合創立30周年を記念して昭和35年4月建立。
当組合理事長の祭文奉読では、昨今の業界の状況や、組合をあげての、新しい取り組みなどが盛り込まれていました。