令和6年滝呂陶祖祭
投稿日時 2024-05-04 10:34:52 | カテゴリ: お知らせ
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令和6年4月20日(土)、滝呂陶磁器工業協同組合、滝呂29区共催により、滝呂陶祖先祭が執り行われました。来賓はじめ、関係者隣席のもと、式典、祝賀会を行いました。当日10時より、組合員による陶祖碑参拝。
滝呂区民会館に会場を移し、神霊降臨を仰ぎ、滝呂工業の繁栄と滝呂町の発展を祈念し、陶祖に感謝の意を捧げる加藤理事長による祭文奉読、玉串奉典等により、神事を終了。祭文では、昨今の経済、業界の情勢および青年部会や新春見本市などの組合挙げての新たな取り組みが報告されました。
花火を合図に12時より滝呂区民会館前広場にて餅投げが行われました。当日は天候にも恵まれ、令和元年以来の実施となり、多くの近隣の住民の参加を得て盛大に実施することができました。
その後、関係者の皆様との懇親会が行われました。
【滝呂陶祖の歴史】 滝呂陶磁器工業協同組合創立30周年を記念して、昭和35年4月に建立。文献によれば寛政5年2月滝呂郷の加藤定吉翁が京都聖護院御門主へ水指しを献上して、滝呂焼の御銘を賜ってより大いに面目をほどこし、以来年々上納に努めたと伝えられています。この加藤定吉翁をはじめ、滝呂地区の窯業発展に寄与した先人を総じて陶祖と仰ぎこの碑が建立されました。
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