当組合は、昭和5年に土岐郡西南部輸出陶磁器工業組合として発足し、以来紆余曲折を経て、昭和22年4月に滝呂陶磁器工業協同組合を設立し、現在に至っています。
滝呂地区は、多治見市の南東に位置し、四方を山に囲まれ、町の中央を笠原川が流れ、春夏秋冬味わい深い、風光明媚な土地です。この素晴らしい土地に先祖から受け継いだ知恵と技を用いて、地場産業の陶磁器生産に携わり、発展してきました。
現在組合員は12名で構成され、最新式機械設備を設置し、洋食器・和食器の白生地を中心に生産しています。国内最大のコーヒー碗皿を生み出してきた産地で、昭和の時代には、滝呂で作られた白生地が絵付けされ、全世界に出荷されました。また、建築用タイルとして、外装タイル、内装タイル、モザイクタイルも生産しています。
コーヒー碗皿、マグカップ、皿類の白磁製品を主力に、デザインや加飾等工夫をこらし、、多品種小ロット生産方式により、消費者ニーズに応えられる生産地として、今後も安心、安全で付加価値の高い製品作りに取り組んでいきます。
滝呂窯業の歴史はコチラ※このサイトは「全国中小企業団体中央会:平成20年度中小企業WEB構築支援事業」の助成を受け開設いたしました。